中学生の国語が得意になる&点数もとれる!おすすめ勉強法と教材まとめ

中学生のお子さんをお持ちのお父様お母さま、国語の成績はいかがですか?
国語は、数学や英語と比べてあいまいな部分が多く、勉強法もよく分からない…と悩んでいるお子さんが多い教科。ですが、国語にもちゃんと点数を取るためのコツがあるんです!このページで点数UP術&勉強法を紹介していきますのでぜひ参考にしてください。

※この記事は現役塾講師の理桜奈がお送りいたします。

国語の点数を取るコツ?知りたい~
はい、順番に紹介しますね

国語の成績に悩んでいる人、国語力をつけたい人のお役に立てるように頑張って書きますので、ぜひ最後までご覧ください。

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中学生の国語を得意にする方法

まずは、中学生の国語を得意にする方法という事で、ここから3つ紹介していきましょう!

【国語を得意にするコツ3選】
・語彙力をきたえよう
・普段から考えるくせをつけよう
・学校のワークを120%活用しよう

以上の3つを深堀していきますので、ごゆっくりとご覧くださいね。

語彙力をきたえる方法

国語の点数を伸ばす方法として、先生から「本をたくさん読みましょう。」と言われた経験はありませんか?

中学生になる前から「読書は大切」って言われてたな~
でも何で本を読むと国語が得意になるの?
単語の意味、言い回しを1つでも多く理解し語彙力をきたえるため!なのです

そしてこの、”語彙力を増やす”事を、子どもが楽しい!と思える本で吸収してほしいな、という意味で「読書をしましょう」と先生たちは言うんですね。

教科書の文章や文学的文章は確かに素晴らしいです。言い回しや単語も豊富に並んでいます。
ただ、ちょっとかたくるしい(笑)

国語が苦手な子は是非、自分の好きな本をとことん読んでみましょう。語彙力や感情表現力が上がり国語の点数UPにつながりますよ。

語彙力を鍛えるには?
自分の好きな本を沢山よんで単語の意味、言い回しに多くふれましょう!

学校のワークを利用しよう

読書をすると国語が得意になる理由はご説明しましたが、「好きな本がなくて…」という中学生もいると思います。
その場合は、学校の教科書やワークを活用しましょう。

定期テストUP術(基本編)
定期テストの勉強であれば、教科書に出てくる単語の意味を調べて、覚えるとGOOD

テストは教科書を基準に出題されますからね、自分で教科書を読んで、分からない言葉を調べる、という勉強法が1番手っ取り早いのです。

教科書を読むのが面倒くさいな~
読むのが難しいな。と感じる人はこれ↓
ワークを活用した定期テストUP術(てっとり早い編)
学校のワークや教科書準拠のワークに載っている意味調べの問題を利用しましょう。

てっとり早く定期テストの点数をUPさせるには、ワークや教科書準拠に載っている問題をチャチャっと覚えましょう。
その際、解答を写してもかまいません。意味を素早く理解することを優先的しましょう。

自分で考えるくせをつけよう


国語は普段私たちが使う日本語の教科ですよね。国語を得意にするには、普段から「考えるくせ」をつけると良いですよ。

考えるくせがないと、こんな事がおこります。※私の塾でもけっこう頻繁にあります(汗)
国語の授業あるある
たとえば、読解問題を解いた後に先生が解説をしてくれますが、
分かりやすく解説をしてくれると、たいていの生徒は”分かった気”になってしまうんです。
間違えた問題を分かりやすく解説してもらうと、「なるほど!」と、出来た気になるのです←(これが普通ですww)でも、いざ問題を解こうとすると「あれ?」という感じに…。

さて、これってなぜだか?わかりますか?

”分かった”ということはもちろん問題ありません。問題なのは先生の解説を聞くだけで“自分で考える”ということをしていないことなんですよね。

そこで、解説授業を聞いた後には以下を考えるくせをつけましょう

 

解説を聞いた後に自分でも考えること3点
・なぜその答えになるのか
・どう考えたらその答えを導き出せるのか
・自分の考え方とどこが違うのか

以上のような習慣をつけると中学生の国語はどんどん得意になりますよ。

番外編として、入試対策も一緒に紹介しておきますね。

入試での国語UP術
塾のテキストや市販のテキストの文章を利用して、意味調べをしていきましょう。

入試は定期テストのように出題範囲がありません。ですので、テキスト等の文章を利用して意味調べをコツコツとこなすのが良いでしょう。

それが出来たら、周囲の大人は「これってどういう意味?」って聞いてあげたらよいですね。その際、一字一句同じ言葉を言えなくても構いません。内容があっていれば、それでいいのです。

中学国語の勉強法・漢字&文法編

中学国語単語と文法勉強法

次に紹介するのが、中学国語の柱になる「漢字」と「文法」の勉強法についてです。
特に漢字に関しては、習った物そのままで出てきますので、覚えてしまえば点数が取れる!というある意味ラッキーな問題だったりします。(笑)

その「漢字」を覚えるのが大変なんですけど…
そうでしたね。それではここから漢字・文法の勉強方法を紹介しましょう

漢字はワークを何回も解こう

定期テストの範囲には、漢字のワークも含まれているのが普通です。
そして、たいていの場合、漢字の問題はそのまま出てくることが多いので、点数を取りやすかったりします。

漢字は点数を取りやすい!苦手意識はもったいない!

だって覚えてさえしまえば、問題を解かせる数学や記述をさせる社会なんかよりずーっと楽じゃありませんか?
漢字を覚えるにたワークの問題をとにかく利用しましょう。

漢字を覚えるテクニック
1.まずはワークの問題を読んでみる。(書かなくてOK)
2.書きの問題をテスト形式で1回解いてみる
3.間違えた問題を3回書き写す

これを集中して何回か繰り返せば、若い中学生はすぐに覚えてしまいますよ。

文法は練習あるのみ

次に文法問題ですが、これもなかなか苦戦している生徒が多いようです。

定期テストの範囲には文法問題が含まれている場合がありますが、まずはその文法内容を理解する必要があります。

文法の勉強方法
1.まずは文法内容を理解しましょう
2.理解できたら練習ワークで練習しましょう!

◇◆文法勉強方法・具体的には…↓↓

1.参考書には必ず、文法内容のまとめが書かれている部分があるので、まずはその内容を理解できるように読んでいきましょう。
自分自身で理解することが難しければ、先生に聞いてみましょう

2.文法内容が理解できれば、後はワークやプリントで沢山練習しましょう!

定期テストの勉強であれば、学校の文法ワークと学校のプリントで充分です。
これを何も見ずに解けるようになれば問題ありません。

文法勉強法のポイント
ワークの問題等をコピーして、何度も解けるようにしておくと良いですよ。

番外編で、文法の入試対策も紹介しますね↓

入試での文法力UP術
よく文法ワークの最後の方にある“入試によく出る問題”や“まちがえやすい問題”を間違えないようになるまで何回も解きなおしをしましょう。
入試に出てくる文法問題にはある程度傾向があるので、実はそれだけで充分だったりします。

中学生におすすめの家庭教師

ここまで中学生の勉強方法を紹介してきましたが、なかなか1人で継続して勉強するのって難しいものですよね。
せめて問題を作成したり、要点を説明してくれたりする人がいると助かりますよね。

「勉強しなさい!」といってする年齢でもないし…

お母様やお父様もずっとお子さんについていられるわけでもないですし、思春期も相まってご両親の言うことは聞いてくれないお子さんもいるでしょう。

そんなお子様やご家庭におすすめなのが~家庭教師のあすなろ~です

塾講師の私が紹介するのもおかしいですが、実はこちらの「家庭教師のあすなろ」さんは、勉強が嫌いな子や苦手な子の成績をUPさせてくれる事で評判なんですね。

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中学生の国語の勉強は積み重ねが大切

中学生の国語の勉強法や、得意になる方法などを、塾講師の立場からご紹介しましたが、やはり、国語に限らず勉強はコツコツと積み重ねが大切だと思います。
本を読んだり、ワークを何度も解いたり・・・一見遠回りに見えますが、これが1番の近道だったりするんですね。
でももし!国語に苦手意識があるなら、「どれか1つの単元だけ!とことんやってみる」これをやってみてください。
中学2年の2学期に習った漢字だけ。とか中学1年の3学期にでてきた文法だけ!とか、どれか1つで良いので、「この部分は絶対完璧!」というのを作ってみてください。
すると不思議な事に、「あれ?私ってやれば出来るじゃん」と自信につながり、他の単元や他の教科にも伝染していくんですね~。
「やればできる!&得意な物がある!」というポジティブな要素が1つでもあると、中学生はどんどんやる気になります。

実はこれには実例があるので、最後に1つ紹介しますね。

私の知り合いで京都大学の大学院まで行った人がいるのですが、その人は高校の時、全国模試で1位を取った事がある天才でした。
彼は数学がずば抜けてすごいのですが、実は中学まで数学が大の苦手。クラスでもビリっけつだったのです。そんな彼が唯一!数学の授業で理解できたのが、「図形」だったそうなんですね。(図形は今までの積み重ねが少ないからある程度いけるそうなんです(笑))
そこで、図形だけをずーーっとやっていたら、「あれ?図形はオレ完璧じゃん!ていうか完璧が1つあるって事は、数学が苦手じゃないじゃん!」と自信につながり、他の単元や教科に波紋して勉強が楽しくなった!と言っていました。

そんな人もいるのか~。すごいな~。と思うかもしれませんが、これを1つの勉強法として、ぜひ真似して試してみてください。
もし、どうしてもわからない所がでてきたら、家庭教師の先生や塾の先生、学校の先生に聞けばいいのです。

全国の中学生と、中学生の親御様!どうぞ頑張ってくださいね!勉強はつまらない物じゃないですよ、みんなの可能性を秘めたとてつもなく大きな宝箱です☆

それでは!最後までお読みいただき有難うございました。